スリングショット（1997年生、母プロパーエヴィデンス）

スリングショット（1997年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時16歳）と交配したプロパーエヴィデンスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）江島牧場。戦績は、地方80戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は2004年の高田馬場特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

藤本昌行厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

8月3日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月14日、中5週で迎えた3戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた4戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた5戦目は、木村龍二騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は木村龍二騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、中5週で迎えた9戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

8月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は松井達也騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた18戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で松井達也騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったマキバサンシロウに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月20日、中2週で迎えた19戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で松井達也騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた20戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた21戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4歳（2001年）

1月23日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

3月23日、中7週で迎えた23戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2六 C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月5日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2七ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中0週で迎えた29戦目は、一般C3二（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は木村龍二騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2九十（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（11戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は木村龍二騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（13戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月6日、中3週で迎えた37戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（14戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

5歳（2002年）

2月7日、中8週で迎えた38戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（15戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月11日、中4週で迎えた39戦目は、一般C3二三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（16戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（17戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月17日、中5週で迎えた41戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（18戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月25日、中5週で迎えた42戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（19戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

8月1日、中4週で迎えた43戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（20戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマルヨシダイコクをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月22日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3二三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（21戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入った。

9月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般C3一ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（22戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、伸びてきたミホノフジオー決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月28日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2七八（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（23戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るリプルマークを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

11月1日、中4週で迎えた47戦目は、ふたご座特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（24戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったパープルモンクに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中0週で迎えた48戦目は、一般C2一ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（25戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた49戦目は、晩秋特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木啓之騎手（26戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

6歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた51戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月12日、中9週で迎えた52戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（27戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（28戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトップサクレイに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月30日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（29戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた56戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（30戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた57戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（31戦2勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったカヤドーケンヒメに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月10日、中2週で迎えた58戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（32戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

7月29日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた59戦目は、一般C2七八九（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（33戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、グリーンオーシャンに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2五六（大井ダート1490m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（34戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったマハルキタに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた61戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月22日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた62戦目は、一般C2一（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた63戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（35戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた64戦目は、稲荷山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（36戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングマイハマを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

12月23日、中4週で迎えた65戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（37戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、超スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

7歳（2004年）

4月5日、約3か月半の休養明けで迎えた66戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた67戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（38戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

6月22日、中6週で迎えた68戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（39戦3勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた69戦目は、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（40戦3勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた70戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（41戦3勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月23日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（42戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた72戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（43戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた73戦目は、高田馬場特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（44戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヤングオーシャンに2馬身半の差をつけて4勝目を収める

10月8日、中0週で迎えた74戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（45戦4勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた75戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（46戦4勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた76戦目は、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（47戦4勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた77戦目は、一般C1四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（48戦4勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月28日、中3週で迎えた78戦目は、一般C1十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（49戦4勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

8歳（2005年）

1月12日、中1週で迎えた79戦目は、一般C1二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（50戦4勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた80戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。