デルマラカン（2018年生、母デルマキャッツアイ）

Derma Rakan

2018.06.02

デルマラカン（2018年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時12歳）と交配したデルマキャッツアイが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。主な勝ち鞍は2021年の一般C2十一。

経歴

デビュー前

川添明弘厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2021年）

11月21日、デビュー戦は沖静男騎手を鞍上に据えて、一般C2十一（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。馬体重は568kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダンスインザスノーに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた2戦目は、一般C2十（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサトルアプローチを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って1番人気に応えた。

12月21日、中1週で迎えた3戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったビービーディーンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2022年）

3月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のリードザウイニングに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月5日、連闘で迎えた6戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアクアレジーナを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って優勝

4月26日、中2週で迎えた7戦目は、一般B2六（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケンデスティニーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、楽天競馬で特産品プレゼントにエントリー!賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般B2六（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月7日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、サクラソウ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松戸政也騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。