ハヤテヒロオー（1986年生、母エイランホマレ）
1986.03.11
ハヤテヒロオー（1986年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシズヒロオー（当時13歳）と交配したエイランホマレが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方56戦17勝2着11回。主な勝ち鞍は1991年のエメラルド特別(A)。
経歴
デビュー前
加藤一榮厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1988年）
9月7日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（三条ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシマナミクインに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月21日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（三条ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキヤプテンペールに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
3歳（1989年）
4月5日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳B3（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月8日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系4歳B4（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマインドホープから半馬身差の2着となった。
9月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネサフツトに1馬身の差をつけて3勝目を収める
10月9日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイナノハヤブサに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
10月22日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアルフイーをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
11月5日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゲカブトをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
11月19日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキヤプテンペールをハナ差制して怒涛の5連勝を決めた。
12月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の北海道三石昆布特別（新潟(地)ダート1700m 雪/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1990年）
1月2日、中2週で迎えた12戦目は、松竹梅特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（11戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月2日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、アラ系一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（12戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月12日、中5週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で向山牧騎手（13戦7勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のブルジヨアジヨーに4馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
5月27日、中1週で迎えた15戦目は、新発田あやめ賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で向山牧騎手（14戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシユウゴゼンをクビ差制して9勝目を奪取した。
6月24日、中3週で迎えた16戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、砂山賞（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた17戦目は、吉川豊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウタケチヨをアタマ差制して制した。
8月13日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（15戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウタケチヨに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
9月10日、中3週で迎えた19戦目は、白勢特別（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（16戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、東栄特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーエイブルからクビ差の2着となった。
12月8日、中0週で迎えた21戦目は、福島潟特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフリートスピードをクビ差制して勝利をモノにする
5歳（1991年）
1月17日、中5週で迎えた22戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、三重県畜産特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターマインドをハナ差制して勝利をモノにする
2月15日、中3週で迎えた23戦目は、初音特別（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイダイオーをクビ差制して勝利数を14に伸ばす
4月9日、中7週で迎えた24戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキノオオカンから半馬身差の2着に敗北した。
4月21日、中1週で迎えた25戦目は、ほくてつ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバストダンサーからハナ差の2着となった。
5月13日、中2週で迎えた26戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた27戦目は、中日スポ賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた28戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月9日、中3週で迎えた29戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノリースから半馬身差の2着となった。
7月21日、中1週で迎えた30戦目は、農協牛乳杯（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月4日、中1週で迎えた31戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノリースをアタマ差制して制した。
8月18日、中1週で迎えた32戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺壮騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた33戦目は、中京スポ賞（金沢ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺壮騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた34戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺壮騎手（10戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた35戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺壮騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月22日、中2週で迎えた36戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺壮騎手（12戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月17日、中3週で迎えた37戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で渡辺壮騎手（13戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1992年）
2月19日、約3か月の休養明けで迎えた38戦目は、望春特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は井手上慎一騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月30日、中5週で迎えた39戦目は、陽春特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月25日、中3週で迎えた40戦目は、春暖特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井手上慎一騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズネオンから3馬身差の2着となった。
5月13日、中2週で迎えた41戦目は、メイ特別（中京(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で井手上慎一騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた42戦目は、晩春特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井手上慎一騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウセンプーをハナ差制して勝利数を16に伸ばす
6月10日、中1週で迎えた43戦目は、下窪道盛騎手を鞍上に迎えて、ジューン特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月17日、中4週で迎えた44戦目は、見附特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウタケチヨに3/4馬身の差をつけて1位入線にしたが、その後3着に降着となった。
8月14日、中3週で迎えた45戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた46戦目は、加茂特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノツヨシから2馬身半差の2着に敗北した。
9月14日、中2週で迎えた47戦目は、新津特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月4日、中2週で迎えた48戦目は、五泉特別（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた49戦目は、紅葉特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミキショウをハナ差制して勝利数を17に伸ばす
10月30日、連闘で迎えた50戦目は、白菊特別（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターアルフイーから半馬身差の2着に敗北した。
11月11日、中1週で迎えた51戦目は、東栄特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターアルフイーから半馬身差の2着に敗北した。
11月23日、中1週で迎えた52戦目は、越佐記念（新潟(地)ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた53戦目は、初冬特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で森川一二三騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた54戦目は、銀嶺賞（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で森川一二三騎手（11戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドスイセイから半馬身差の2着となった。
7歳（1993年）
4月3日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた55戦目は、陽春特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森川一二三騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドスイセイから1馬身差の2着となった。
4月18日、中1週で迎えた56戦目は、銀蹄賞（三条ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で森川一二三騎手（13戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。