ナックコウテイ（2015年生、母ホッジポッジ）

ナックコウテイ（2015年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋皇帝」。毛色は栗毛。種牡馬のタニノギムレット（当時16歳）と交配したホッジポッジが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）信田牧場。主な勝ち鞍は2017年の本日は全レース払戻率80%賞。

経歴

デビュー前

香取和孝厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2017年）

11月17日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月27日、中0週で迎えた2戦目は、2歳戦の1886年自動車誕生記念（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の本日は全レース払戻率80%賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマサンホワイトに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2018年）

2月24日、中7週で迎えた4戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月20日、中7週で迎えた5戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

6月6日、中6週で迎えた6戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の浦和×大井コラボ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田健人騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田健人騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上田健人騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のホワイトステッキ賞（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は小林拓未騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、5着を確保した。

9月21日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。