ホワイトアリーナ（1990年生、母タイヨウハマナス）

ホワイトアリーナ（1990年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時6歳）と交配したタイヨウハマナスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方13戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の関東オークス。

経歴

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

11月6日、デビュー戦は市澤正一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は536kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンペガサスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスマルオーカンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月3日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の若獅子特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月25日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桃花賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。3着に入った。

3月29日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のムヨイチに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイチナリクリゲをアタマ差制して4勝目を獲得した。

5月14日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の関東オークス（川崎ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノシルエットに2馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

7月1日、中6週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた10戦目は、エンプレス杯（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月25日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、望春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた13戦目は、紅椿盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンコーバトラから7馬身差の2着となった。