クリノテンペスタ（2007年生、母スイートテレーゼ）

クリノテンペスタ（2007年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋嵐（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時10歳）と交配したスイートテレーゼが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地27戦0勝、中央障害26戦1勝、地方35戦5勝2着5回。2010年の京浜盃(S2)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、シンボリ牧場から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、栗本博晴によって672万円で落札された。

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2009年）

7月17日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルーンブレイドに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月27日、中0週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のワンダートリックに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

10月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた4戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた5戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったラスカルキッドにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

2月4日、中2週で迎えた8戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’10雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の啓蟄特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月18日、中0週で迎えた11戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月31日、中1週で迎えた12戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦2勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた15戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

6月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の栗子特別（福島芝1700m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた17戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では稲妻のようなを繰り出し、3着に入り込んだ。

9月5日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下の美唄特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋山真一郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

10月24日、中2週で迎えた22戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた23戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた24戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

4歳（2011年）

1月16日、中4週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた26戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

2月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月19日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた28戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた29戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の別府特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下の高田城特別（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月22日、中2週で迎えた31戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/重）に出走。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた32戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の真野湾特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月9日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上500万下の印旛沼特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた35戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい9着に終わった。

10月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた37戦目は、水出大介騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた38戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた39戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

12月24日、連闘で迎えた40戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5歳（2012年）

1月8日、中1週で迎えた41戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた42戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた43戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた44戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルタックに2馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

4月8日、中3週で迎えた45戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた46戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 小雨）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた47戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月14日、連闘で迎えた49戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

6歳（2013年）

9月8日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた50戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた51戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた52戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、西土佐黒尊渓谷特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったザグに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた53戦目は、寒風山のシコクザサ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた54戦目は、津野山神楽特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山頭信義騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた55戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山頭信義騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた56戦目は、土佐備長炭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山頭信義騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた57戦目は、香南市「塩の道」ウォーク特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山頭信義騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

12月31日、中1週で迎えた58戦目は、来年もナイター特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山頭信義騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

7歳（2014年）

1月19日、中2週で迎えた59戦目は、大豊町の福寿草特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山頭信義騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったブレーヴキャンターに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月2日、中1週で迎えた60戦目は、大堂海岸観音岩特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山頭信義騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた61戦目は、招霊木特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山頭信義騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた62戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山頭信義騎手（10戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた63戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた64戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山頭信義騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた65戦目は、一般B4（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキンショーダイシにアタマ差届かず2着に甘んじた。

4月27日、中1週で迎えた66戦目は、土佐の地酒特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマチカネニホンバレに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月24日、中3週で迎えた67戦目は、小満特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したチェルカトローバにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月7日、中1週で迎えた68戦目は、しんたろう号やたろう号特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルエルフを自慢の末脚で3/4馬身差し切ってファンの高評価に応えた。

6月17日、中0週で迎えた69戦目は、シコクアザミ特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のウェザーサイドに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月12日、中3週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた70戦目は、3歳以上500万下の三陸特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎北斗騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた71戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

8月31日、中4週で迎えた72戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた73戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた74戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（福島障害芝3350m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた75戦目は、J・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外晴/良）に出走。鞍上は大江原圭騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた76戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は草野太郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた77戦目は、J・G1の中山大障害（中山障害芝4100m 小雨/良）に63kgの斤量を背負って出走。鞍上は植野貴也騎手（2戦1勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

8歳（2015年）

1月17日、中3週で迎えた78戦目は、障害4歳以上オープン（中京障害芝3330m 曇/稍重）に出走。鞍上は大江原圭騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた79戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大江原圭騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた80戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は植野貴也騎手（3戦1勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた81戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 小雨）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた82戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中4週で迎えた83戦目は、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた84戦目は、J・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内晴/稍重）に出走。鞍上は大江原圭騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた85戦目は、清秋ジャンプステークス（中山障害芝3210m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大江原圭騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた86戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3110m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大江原圭騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた87戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は上野翔騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた88戦目は、秋陽ジャンプステークス（東京障害芝3110m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。