ブレーヴキャンター（2006年生、母タイキミストラル）

ブレーヴキャンター（2006年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母父名の一部＋馬の走法のひとつ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時9歳）と交配したタイキミストラルが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）メムブリーディングシステム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方97戦43勝2着24回。2013年の久松城賞(地方重賞)に勝利した他、2013年の黒潮スプリンターズカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

6月14日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は540kg。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

9月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたハーモナイズ決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月8日、中6週で迎えた4戦目は、一般C4-4（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミカエフェクトに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、スピカ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオーミリュミエールを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた7戦目は、スピカ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のルーシッドドリームに9馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた8戦目は、シクラメン賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクロスグランマを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月17日、中5週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたイッチョウイッタン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

3月3日、中1週で迎えた10戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、エリモトップサンドに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジェットリリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月13日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパープルパッピーに約12馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

4月25日、中1週で迎えた13戦目は、橋本恵市さんありがとう杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のニュースブレイクに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月5日、約5か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C1二（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（6戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月20日、中6週で迎えた15戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

5歳（2011年）

2月22日、中8週で迎えた17戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた18戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

8月1日、約4か月半の休養明けで迎えた19戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、武豊J特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマーベラスブレイドに1馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

8月21日、中2週で迎えた20戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1130m 雨/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタイセシャトルに1馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

9月5日、中1週で迎えた21戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ二戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のルビーエメラルドに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月17日、中1週で迎えた22戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、四万十青さのり特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネリスペクトを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月15日、中3週で迎えた23戦目は、かなえ誕生日特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセトウチリーダーに4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

10月29日、中1週で迎えた24戦目は、白髪神社秋期大祭特別（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のモエレサンライズに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月19日、中2週で迎えた25戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリスティアダーリンに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月3日、中1週で迎えた26戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（4戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた27戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、北川村のゆず特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のマサアンビションを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

6歳（2012年）

1月1日、中2週で迎えた28戦目は、お年玉特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したリワードタルカンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

1月7日、連闘で迎えた29戦目は、一般Aロ Bイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のワインハウスに2馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

1月16日、連闘で迎えた30戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、日根野道場跡地特別（高知ダート1600m 小雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマサアンビションをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

1月28日、中1週で迎えた31戦目は、土佐の田舎寿司特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、カツヨトワイニングにハナ差交わされて2着に甘んじた。

2月10日、中1週で迎えた32戦目は、土佐奉行野中兼山特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（8戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレークサイドカフェに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月27日、中1週で迎えた33戦目は、土佐珍味どろめ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（9戦6勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた34戦目は、一般Aロ Bイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（10戦6勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したコスモワッチミーに半馬身届かず2着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた35戦目は、為松公園の桜特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（11戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカツヨトワイニングに2馬身半の差をつけて制した。

3月25日、中1週で迎えた36戦目は、ソンパンマン飛翔特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（12戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるように急駛したが、レッドスポーツカーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月2日、連闘で迎えた37戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（13戦7勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のプラネットワールドに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月7日、連闘で迎えた38戦目は、土佐茶特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（14戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネリスペクトに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般A2（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で永森大智騎手（15戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジュライザセヴンスに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月7日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で永森大智騎手（16戦10勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた41戦目は、向田茉夏生誕記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で永森大智騎手（17戦10勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のカツヨトワイニングに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月19日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、つばめ特別（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタイセシャトルに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月10日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた43戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、誠の男最小目森山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったカモンネイチャに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた44戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（18戦11勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた45戦目は、アラサー旅行記念特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（19戦11勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた46戦目は、上枝恵美加誕生日特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（20戦11勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゴールデンコンパスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた47戦目は、月下美人特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（21戦11勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスジャパンに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月11日、中1週で迎えた48戦目は、東洋町生見海岸特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（22戦12勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた49戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はメイショウフレアーと並んで1着同着となった。

9月22日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた50戦目は、秋分の日特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタアレイオーンに1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月8日、中1週で迎えた51戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（23戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた52戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナイキヴァザーリに1馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

10月21日、連闘で迎えた53戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイワプリベールに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた54戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、土佐藩主山内容堂特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマイネリスペクトをクビ差だけ差し切って単勝一倍台の評価に応えた。

11月18日、中1週で迎えた55戦目は、梼原雲の上のまち特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（24戦12勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったノーブルマンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた56戦目は、須崎かわうその里特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったグランシュヴァリエに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた57戦目は、人生修業記念特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノーブルマンに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7歳（2013年）

1月14日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞の久松城賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリワードアリオンに8馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

2月3日、中2週で迎えた59戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったコスモワッチミーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月9日、連闘で迎えた60戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（25戦12勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュライザセヴンスに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月3日、中2週で迎えた61戦目は、キンメ鯛の煮こごり特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るノーブルマンを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月19日、中1週で迎えた62戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は永森大智騎手（26戦13勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた63戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（27戦13勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームゼロワンに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月10日、中1週で迎えた64戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた65戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた66戦目は、山菜コシアブラ特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（28戦14勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビックリタイザンを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月1日、中3週で迎えた67戦目は、四万十川特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた68戦目は、木造高知駅舎特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（29戦15勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた69戦目は、あじさい街道特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた70戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビックリタイザンを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月30日、連闘で迎えた71戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、四万十町平家の里特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るファンドリカップをクビ差だけ差し切って雨中の激戦を制した。

7月21日、中2週で迎えた72戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月8日、中6週で迎えた73戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のファンドリカップに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月23日、中1週で迎えた74戦目は、Jpn2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた75戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（4戦2勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

11月4日、中4週で迎えた76戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、Jpn1のJBCスプリント（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月1日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた77戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、土佐備長炭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったマウンテンダイヤに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月7日、連闘で迎えた78戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、バーンバーンバーンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた79戦目は、馬産地日高協賛特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーホウカイザーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月31日、連闘で迎えた80戦目は、来年もナイター特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアドマイヤインディに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8歳（2014年）

1月19日、中2週で迎えた81戦目は、大豊町の福寿草特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクリノテンペスタに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月2日、中1週で迎えた82戦目は、大堂海岸観音岩特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（30戦15勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、タンゴノセックに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月9日、連闘で迎えた83戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファンドリカップに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月16日、連闘で迎えた84戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた85戦目は、キンメ鯛の煮こごり特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のリワードレブロンに1馬身半の差をつけて勝利数を39に伸ばす

3月9日、連闘で迎えた86戦目は、四万十の桜特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（9戦4勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマウンテンダイヤに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月18日、連闘で迎えた87戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のザグを半馬身振り切って断然の支持に応えた。

4月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた88戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（5戦2勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた89戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた90戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（10戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったディープハントに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた91戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（11戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のファンドリカップに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月25日、連闘で迎えた92戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（12戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のドゥフトライネンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月8日、中1週で迎えた93戦目は、日本一遅い新幹線特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた94戦目は、シャクナゲ特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったサトノロマネに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた95戦目は、メイセイオペラ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（13戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったシーセラピスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月5日、連闘で迎えた96戦目は、天狗岩特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた97戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（31戦15勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた98戦目は、黒尊川特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

11月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた99戦目は、立冬特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（32戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

11月15日、連闘で馬体重を前走から14kg戻して迎えた100戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月14日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた101戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、狩野が30歳特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた102戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（33戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アドマイヤジャガーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。