イッチョウイッタン（2006年生、母フジダイヤ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、守矢牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

竹下直人厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2008年）

10月9日、デビュー戦は竹下太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったシンワコウジに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3歳（2009年）

1月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアカイイトを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

1月27日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた11戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったマッキーシリコンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワールドレデーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月4日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップピーチ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月17日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月15日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（11戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、勝ったキクノアキレスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月4日、連闘で迎えた25戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったエリモトップサンドに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた28戦目は、一般C20（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（17戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2010年）

1月1日、連闘で迎えた30戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今井貴大騎手（18戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で今井貴大騎手（19戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエポックライジンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

1月27日、中1週で迎えた32戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で今井貴大騎手（20戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた33戦目は、一般C17（名古屋ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で今井貴大騎手（21戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったルミナスヘイローに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で今井貴大騎手（22戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブレーヴキャンターをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

3月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（名古屋ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で今井貴大騎手（23戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったマイネルストラウスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月18日、中1週で迎えた36戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で今井貴大騎手（24戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウェストテンユウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3月26日、連闘で迎えた37戦目は、祝!田端敏幸還暦記念（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は20戦連続で今井貴大騎手（25戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスズカアリュールを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って6勝目を獲得した。

4月16日、中2週で迎えた38戦目は、一般C5（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で今井貴大騎手（26戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた39戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で今井貴大騎手（27戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で今井貴大騎手（28戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた41戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は24戦連続で今井貴大騎手（29戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカミノヘイローを次元の違う末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

6月4日、中1週で迎えた42戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、C級セレクトカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したマコトディアナにクビ差届かず2着となった。

6月18日、中1週で迎えた43戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、エリモフォーダイヤに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（30戦6勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた45戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（31戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンアウォードを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切ってファンの期待に応えた。

7月27日、中1週で迎えた46戦目は、文月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（32戦7勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた47戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（33戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた48戦目は、啓史バースデーアニバーサリー（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

10月1日、中4週で迎えた49戦目は、祝永見篤美満九十一歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（34戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月19日、中6週で迎えた50戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったニューブラウンを半馬身捉え切れず2着となった。

12月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（35戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウルトラマリンをクビ差振り切って9勝目を収める

12月9日、連闘で迎えた52戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（36戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったオメガドルチェに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた53戦目は、スノーマン賞（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（37戦8勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2011年）

1月1日、中0週で迎えた54戦目は、市川豊日本競馬場全場制覇記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（38戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のアローファンタジーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月11日、中0週で迎えた55戦目は、山羊座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（39戦9勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた56戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（40戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったレディーキセキに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた57戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（41戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーアゲッコウに2馬身の差をつけて制した。

2月21日、中1週で迎えた58戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（42戦10勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた59戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（43戦10勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた60戦目は、知っとこ食べとこ知多半島カップ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（44戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた61戦目は、春風特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（45戦10勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた62戦目は、がんばれ東日本（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（46戦10勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた63戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた64戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。