ユグドラシル（2005年生、母セイランファイター）

Yggdrasill

2005.04.03

ユグドラシル（2005年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「北欧神話の世界樹」。毛色は栗毛。種牡馬のタニノギムレット（当時6歳）と交配したセイランファイターが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 10戦0勝 [0-0-0-10/10]
• 総賞金 国内: 360万円
• 生年月日: 2005年4月3日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 飯田雄三 栗東
• 馬主: （有）ノースヒルズマネジメント
• 生産者: 青藍牧場
• 抹消情報: 中央：2008年9月4日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 2歳未勝利
• 日付/馬齢: 2007年11月17日/2歳
• コース: 京都芝2000m 右
• 着順: 5着
• オッズ/人気: 295.1倍/12番人気
• 馬番/頭数: 9番/13頭
• 天候: 晴 13.1℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍速
• レースラップ: 平均=12.1/ラスト=11.6
• 通過順位: 7-7-8-7
• 馬体重 増減: 430kg -12
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 藤岡佑介 55.0kg

血統

概要

母のセイランファイターは中央平地2戦0勝、地方23戦4勝2着6回。祖母のセイランパワーは中央平地9戦0勝。曾祖母のセイランワイズは中央平地10戦2勝2着1回。父のタニノギムレットは中央G1・1勝（東京芝[2400m]）。

近親馬

• • 半伯父: ヒカルボシ 1996/JPN/スリルシヨー
  ヒカルボシ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Sir Gallahad＝Bull Dog	7*7*7*7×7	3.9%
き	Pharos＝Fairway	7×7*7	2.34%
き	Sickle＝Pharamond	7×7	1.56%
牡	クリスタルパレス	3×3	25%
牡	Sicambre	5*6×5	7.81%
牡	Nasrullah	6*7×5*7*7*7	7.81%
牡	Bull Lea	6×7	2.34%
牡	Grey Sovereign	6×6*6	4.68%
牡	Native Dancer	6×7	2.34%
牡	Nearco	7*7×6*7*7	4.68%
牡	Rialto	7×6*7	3.12%
牡	Prince Rose	7×7*7	2.34%
牡S	Graustark	4*5	9.37%
牡S	Roman	6*6	3.12%
牡S	Blue Larkspur	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ブライアンズタイム 1985 （USA）		Roberto 1969 （USA）	Hail to Reason	Turn-to
				Nothirdchance
			Bramalea	Nashua
				Rarelea
		Kelley's Day 1977 （USA）	Graustark	Ribot
				Flower Bowl
父 タニノギムレット 1999 （JPN）			Golden Trail	Hasty Road
				Sunny Vale
		クリスタルパレス 1974 （FR）	Caro	フオルテイノ
				Chambord
父の母 タニノクリスタル 1988 （JPN）			Hermieres	Sicambre
				Vieille Pierre
		タニノシーバード 1972 （USA）	Sea Bird	Dan Cupid
				Sicalade
			Flaxen	Graustark
				Flavia
母の父 グルームダンサー 1984 （USA）		Blushing Groom 1974 （FR）	Red God	Nasrullah
				Spring Run
			Runaway Bride	Wild Risk
				Aimee
		Featherhill 1978 （FR）	Lyphard	Northern Dancer
				Goofed
母 セイランファイター 1998 （JPN）			Lady Berry	Violon d'Ingres
				Moss Rose
		クリスタルパレス 1974 （FR）	Caro	フオルテイノ
				Chambord
母の母 セイランパワー 1988 （JPN）			Hermieres	Sicambre
				Vieille Pierre
		セイランワイズ 1982 （JPN）	ターゴワイス	Round Table
				Matriarch
			セイランホーク	シーホーク
				モーガイス

血統分類

• サイアーライン: ロベルト系
• ファミリーナンバー: 8-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2008/08/31 小倉	芝2600m 良 晴	3歳未勝利	シゲルアンビシャス 2.1	15 / 16	5枠 9番	武豊	56kg	4.5	2人	4-4-4-6	38.1 / 38.1	440	-4
2008/08/02 小倉	ダ1700m 良 晴	3歳未勝利	ファイナルコート 1.6	8 / 16	1枠 2番	赤木高太郎	56kg	28.7	8人	10-10-3-4	39.1 / 37.5	444	+2
2008/07/12 阪神	ダ1800m 良 晴	3歳未勝利	ホワイトショウフク 0.6	4 / 15	6枠 10番	赤木高太郎	56kg	21.2	7人	14-14-11-8	37.9 / 39.0	442	-4
2008/06/08 中京	芝2000m 良 晴	3歳未勝利	オウケンブルースリ 1.3	9 / 18	1枠 2番	浜中俊	55kg	24.7	7人	11-11-14-14	36.5 / 36.1	446	0
2008/05/17 京都	芝2200m 良 晴	3歳未勝利	ダンツホウテイ 0.4	4 / 14	6枠 9番	浜中俊	55kg	32.4	6人	7-8-9-7	35.0 / 38.1	446	+4
2008/04/13 阪神	芝1800m 良 晴	3歳未勝利	スピットファイアー 1.8	14 / 18	1枠 2番	吉田隼人	56kg	70.5	10人	14-15	35.7 / 38.8	442	+8
2007/12/15 阪神	芝2000m 良 晴	2歳未勝利	ベルクハイル 0.8	5 / 12	2枠 2番	藤岡佑介	55kg	20.9	6人	9-9-9-9	36.2 / 38.7	434	+4
2007/11/17 京都	芝2000m 良 晴	2歳未勝利	アルスノヴァ 0.8	5 / 13	6枠 9番	藤岡佑介	55kg	295.1	12人	7-7-8-7	35.2 / 37.5	430	-12
2007/10/27 京都	ダ1800m 稍 小雨	2歳未勝利	レインボーペガサス 2.4	8 / 16	6枠 12番	O.ペリエ	55kg	16.4	6人	13-13-13-14	39.2 / 38.0	442	0
2007/10/14 京都	ダ1800m 良 曇	2歳新馬	コオリナストーン 1.4	4 / 6	6枠 6番	中村将之	53kg	16.6	4人	4-5-5-5	38.7 / 40.0	442

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

10月14日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた2戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

11月17日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3歳（2008年）

4月13日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

5月17日、中4週で迎えた6戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

7月12日、中4週で迎えた8戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた10戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に敗れた。