セイランファイター（1998年生、母セイランパワー）

セイランファイター（1998年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のグルームダンサー（当時14歳）と交配したセイランパワーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は青藍牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方23戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

10月18日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックシャンハイをハナ差制して初勝利を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2001年）

4月25日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた4戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのサントリーマグナムドライ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1800m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上500万下の陸奥湾特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

8月22日、中7週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた7戦目は、一般D1-4（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメップノサニーから4馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月12日、連闘で迎えた9戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンアルジェから半馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフォスターに2馬身の差をつけて2勝目を収める

10月17日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の秋桜特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた13戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったランニングタッチから3/4馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフシミルーキーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2002年）

4月17日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、門別ファンクラブ2（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったカタグルマから2馬身半差の2着に敗北した。

4月24日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月25日、中8週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた17戦目は、オオカミの桃特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた18戦目は、Aiba苫小牧特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、プルート特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた20戦目は、サロベツ大地恵泉特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2-2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったルックミーウエルから1馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた22戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた23戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュイベモアから1馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1-3（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた25戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムジョリーに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。