センタースパニオン（1998年生、母センターザアイリス）

センタースパニオン（1998年2月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時8歳）と交配したセンターザアイリスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方20戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

7月22日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で原田聖二騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4歳（2002年）

1月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた11戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスナークシティーに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた14戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンタークロスから1馬身半差の2着となった。

6月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエレガントプラティから半馬身差の2着に敗北した。

8月11日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（11戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のプランタンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月11日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2003年）

3月18日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた23戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（15戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。