マイネルジェンマ（2016年生、母ローゼクヴァルツ）
Meiner Gemma
2016.05.03
マイネルジェンマ（2016年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋宝石（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時17歳）と交配したローゼクヴァルツが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はヒダカフアーム。主な勝ち鞍は2020年のファイナルドリーム特別(一般C2 C3)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、ヒダカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって1,090.8万円で落札された。
ラフィアンターフマンクラブにて総額1,700万円（17万×100口）で一口馬主が募集された。
中村均厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2018年）
8月11日、デビュー戦はB.アヴドゥラ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
9月17日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
10月6日、中2週で迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた5戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
3歳（2019年）
1月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳戦の鉢伏山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のジンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月29日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた8戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの湯浜特別（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
7月31日、中2週で迎えた9戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、アンタレス特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。
8月31日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。
10月22日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、カラマツ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月31日、連闘で迎えた12戦目は、プルメリア特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。
12月24日、中7週で迎えた13戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。
4歳（2020年）
1月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3ウ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺島憂人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
1月29日、中1週で迎えた15戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したマコトテラメエリタに3/4馬身届かず2着に敗北した。
2月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は寺島憂人騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。
3月27日、中5週で迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウコスイを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。
4月3日、連闘で迎えた18戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリュウオウに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月20日、中1週で迎えた19戦目は、贈るならさいたま推奨土産品で賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四五六ウ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。
5月25日、中2週で迎えた21戦目は、「さんぽで三県!三県境のまち加須」賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた22戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。
7月1日、中2週で迎えた23戦目は、サッカーのまち浦和区賞（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。
7月23日、中2週で迎えた24戦目は、ハイビスカス特別（浦和ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
11月27日、約4か月の休み明けで迎えた25戦目は、冬菊特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。
12月25日、中3週で迎えた26戦目は、ファイナルドリーム特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保園翔也騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のギンジをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。
5歳（2021年）
1月8日、中1週で迎えた27戦目は、ブルドッグボス引退記念（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で保園翔也騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
2月4日、中3週で迎えた28戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、秩父原木シイタケ賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、勝ったティーポンドにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
2月25日、中2週で迎えた29戦目は、今年は見せたい巾着田曼珠沙華賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
3月30日、中4週で迎えた30戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（浦和ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
4月22日、中2週で迎えた31戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、擬宝珠賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた32戦目は、まるまるひがしにほん賞（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は保園翔也騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
6月3日、中2週で迎えた33戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、ポイント10倍!浦和のSPAT4賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。
6月16日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は池谷匠翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。
6月28日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた35戦目は、かに座特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。
9月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた36戦目は、祝月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
10月22日、中3週で迎えた37戦目は、彩の国賞（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。
11月26日、中4週で迎えた38戦目は、東毛酪農63℃賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
12月21日、中3週で迎えた39戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着を確保した。
6歳（2022年）
1月17日、中3週で迎えた40戦目は、山茶花特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のカズノオジョウに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月14日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、爽春特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。
4月11日、中3週で迎えた42戦目は、ヤエザクラ賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手（8戦1勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた43戦目は、フリージア特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本直哉騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のサフランポケットに1馬身の差をつけて6勝目をゲットした。
5月30日、中4週で迎えた44戦目は、サツキツツジ特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で橋本直哉騎手（10戦2勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したタカジョーを差し切れず、2馬身半差の2着となった。
6月16日、中1週で迎えた45戦目は、夏椿賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で橋本直哉騎手（11戦2勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた46戦目は、かに座特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で橋本直哉騎手（12戦2勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた47戦目は、夏木立特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で橋本直哉騎手（13戦2勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
8月10日、中2週で迎えた48戦目は、サードニクス特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で橋本直哉騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、ヒダカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって1,090.8万円で落札された。
ラフィアンターフマンクラブにて総額1,700万円（17万×100口）で一口馬主が募集された。
内野健二厩舎（浦和）へ入厩。
8月30日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、浦和競馬公式ツイッターフォロワー1万人突破記念（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。11頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。
7歳（2023年）
3月24日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた49戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一十二（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。
4月28日、中4週で迎えた50戦目は、オオムラサキツツジ特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。