ゴダイオージャ（1997年生、母ハクバロンリー）

ゴダイオージャ（1997年5月9日）は、日本の競走馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時16歳）と交配したハクバロンリーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は清水ファーム。戦績は、地方34戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3七ア。

経歴

デビュー前

杉村勝実厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2000年）

11月14日、デビュー戦は水久保敏美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は489kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2001年）

2月12日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、田邊陽一騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったローマンナインからクビ差の2着に甘んじた。

4月26日、中6週で迎えた4戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、深野塁騎手を鞍上に迎えて、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のアーサタイセイに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月13日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3十（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3六ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3七（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は深野塁騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2002年）

4月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた15戦目は、一般C3九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

7月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、一般C3十（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水久保敏美騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3九ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（14戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3四五（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（16戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

12月24日、中5週で迎えた27戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（17戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

6歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（18戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

1月30日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（19戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（20戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で水久保敏美騎手（21戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた33戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。