キクノタイヨウ（1998年生、母ビクトリテースト）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

7月31日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のユーエムアスキーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のラグビースイートに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月19日、中4週で迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若武者特別（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、ラパンアジルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

4月2日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の春蘭特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のライラック特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月18日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（4戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のガーベラ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（6戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のコデマリ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（7戦2勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のゆり特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

10月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では非凡な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

11月3日、中2週で迎えた12戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったユーエムアスキーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月20日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（11戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、アズマエースに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、磨墨特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた16戦目は、紅梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（13戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1二ア（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（14戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタカノコトブキにハナ差届かず2着に惜敗した。

3月1日、中2週で迎えた18戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、駿光特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月28日、中3週で迎えた19戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のブラッドストーン特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

5月24日、中7週で迎えた20戦目は、緑陰特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（15戦2勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

8月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、海原特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた22戦目は、白露特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

10月3日、中1週で迎えた23戦目は、秋茜特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、紅葉特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた25戦目は、露霜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた26戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

5歳（2003年）

1月23日、中6週で迎えた27戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた29戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1九十（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。