レッチェ（2006年生、母アトリーチェ）
Lecce
2006.02.08
レッチェ（2006年2月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時21歳）と交配したアトリーチェが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、地方48戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。
経歴
デビュー前
荒山勝徳厩舎（小林）へ入厩。
2歳（2008年）
12月4日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は414kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、スマイルビジンに交わされて4馬身差の2着となった。
12月29日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。
3歳（2009年）
5月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた3戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線に入ると、前で粘るタキノエンジェルを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。
6月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。
9月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。
9月23日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般D1-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた9戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。
11月24日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
12月7日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた12戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
4歳（2010年）
1月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。
2月9日、中4週で迎えた14戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。
4月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、Aibaくしろ賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。
5月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた17戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、せせらぎの里日高町賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
6月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3-2（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた19戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。
7月7日、連闘で迎えた20戦目は、サッポロライオン賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（6戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたカネスカンタービレ決め手に屈してアタマ差の2着となった。
7月22日、中1週で迎えた21戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のシングシングを半馬身振り切って優勝
8月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（8戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた23戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた24戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた25戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。
10月24日、中4週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた26戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、黒潮町らっきょう特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のコスモアクチュアルに3馬身の差をつけて制した。
10月31日、連闘で迎えた27戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携 桝屋清右衛門シリーズ二戦（福山ダート1250m 雨/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月6日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセトクラウンに2馬身の差をつけて制した。
11月28日、中2週で迎えた29戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携 岩崎弥太郎シリーズ二戦（福山ダート1130m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタゴペガサスから2馬身差の2着に敗れた。
12月4日、連闘で迎えた30戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、四万十の栗特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。
12月12日、連闘で迎えた31戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。
12月19日、連闘で迎えた32戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携 中岡慎太郎シリーズ二戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2011年）
1月2日、中1週で迎えた33戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた34戦目は、赤岡町絵金蔵特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。
1月29日、中1週で迎えた35戦目は、国宝豊楽寺薬師堂特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
2月5日、連闘で迎えた36戦目は、メイショウボーラ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小杉亮騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた37戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C5（福山ダート1130m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
3月6日、中1週で迎えた38戦目は、福山・高知連携龍馬シリーズ十一戦（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月28日、連闘で迎えた40戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた41戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（福山ダート1130m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月16日、連闘で迎えた42戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月23日、連闘で迎えた43戦目は、小白良子誕生日記念（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月30日、連闘で迎えた44戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携海援隊シリーズ十戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファコンドーから2馬身差の2着となった。
5月7日、連闘で迎えた45戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月16日、連闘で迎えた46戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンドリームに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月5日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた47戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月13日、連闘で迎えた48戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。