タキノエンジェル（2006年生、母マイルンルン）

Takino Angel

2006.05.16

タキノエンジェル（2006年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイタクリーヴァ（当時9歳）と交配したマイルンルンが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿戸 正幸。戦績は、地方10戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿戸正幸から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2008年）

7月30日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマから1馬身半差の2着に敗北した。

8月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2009年）

5月21日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レッチェにクビ差交わされて2着となった。

6月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のファイターズを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月10日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた8戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のパシコクインルビーに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、一般D1-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。