トキオタイガー（1996年生、母ブランシユレイン）

トキオタイガー（1996年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時10歳）と交配したブランシユレインが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦4勝2着1回。2001年の十勝軽種馬農業協同組合特別(一般)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

堀井雅広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

12月6日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は490kg。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4歳（2000年）

9月20日、約22か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、一般D4（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月11日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、一般D4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタイトメゾに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、一般D4（門別ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本隆宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパープルモンクから2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2001年）

5月31日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D1-5（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリークンクンに2馬身半の差をつけて休み明けの一戦を制した。

6月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビショウネンに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイワイザケに3馬身の差をつけて4勝目を手にした。

7月26日、中3週で迎えた9戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた10戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた11戦目は、静内場外開設記念アイバ特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。