エピファニーボーイ（2020年生、母トーセンウェルカム）

Epiphany Boy

2020.04.18

エピファニーボーイ（2020年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマクマホン（当時6歳）と交配したトーセンウェルカムが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2022年）

6月24日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月22日、中7週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のベストホリデーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月26日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったハーモニーロワに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月4日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のとき特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（2023年）

1月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったトーホウキザンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の船橋フューチュリティマイル（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のフークエンジェルに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。