セントアクタップ（1986年生、母ソブリンシロー）

セントアクタップ（1986年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイコーター（当時24歳）と交配したソブリンシローが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方29戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の一般D3ロ。

経歴

デビュー前

田村駿仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

4月15日、デビュー戦は津曲幸夫騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津曲幸夫騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい17着に終わった。

7月24日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた5戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C（三条ダート1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントウインターから7馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスカムから4馬身差の2着となった。

10月14日、連闘で迎えた10戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で津野総夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で津野総夫騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサルノランフルに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で津野総夫騎手（7戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で津野総夫騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のウィンディバードに1馬身の差をつけて制した。

12月2日、連闘で迎えた14戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で津野総夫騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1990年）

1月3日、中4週で迎えた15戦目は、門松特別（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で津野総夫騎手（10戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月24日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトボーイから2馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中初騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月3日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中初騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエムロクに3馬身の差をつけて優勝

7月17日、中1週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた22戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般D3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた23戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた24戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月29日、中5週で迎えた27戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンパーシアから半馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1991年）

4月14日、約4か月の休み明けで迎えた31戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森橋日出雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。