パグゴーゴー（2000年生、母ハヤノカルメン）

Pug Go Go

2000.06.08

パグゴーゴー（2000年6月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時15歳）と交配したハヤノカルメンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は（有）千歳国際牧場。戦績は、地方7戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳F2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤村良から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

太田勝雄厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2002年）

11月10日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、2歳（上山ダート1250m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は505kg。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳B1（上山ダート1300m 小雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラスカルエミネンスに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月8日、中1週で迎えた3戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2003年）

1月13日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジャングルバスを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F3（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた7戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトニーベアーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。