キタノシンゲン（1999年生、母ツクモオトヒメ）

Kitano Shingen

1999.03.15

キタノシンゲン（1999年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヒシマサル（当時10歳）と交配したツクモオトヒメが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）冨岡牧場。戦績は、地方13戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

石川栄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2001年）

8月17日、デビュー戦は葛山晃平騎手を鞍上に据えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、2歳C3イ（新潟(地)ダート1000m 雪/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイゴールドから3/4馬身差の2着となった。

3歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C3（新潟(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月26日、中7週で迎えた5戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンデーロマンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた7戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた10戦目は、井手勇次騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。