グロウサッサ（1999年生、母シゲノマインド）

Glow Sassa

1999.02.22

グロウサッサ（1999年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時9歳）と交配したシゲノマインドが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦3勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

藤本昌行厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2002年）

10月11日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は523kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホッカイコウメイに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月17日、中9週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジーワンレディーに9馬身の差をつけて制した。

4歳（2003年）

1月4日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルノダンスホールに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

2月23日、中6週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

8月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。