ホッカイコウメイ（1999年生、母シンコウグレース）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

10月11日、デビュー戦は入口将宣騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったグロウサッサに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月13日、中4週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

12月20日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

4歳（2003年）

2月12日、中7週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は入口将宣騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったグンマコージンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スプリングファインにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月2日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のアピールダービーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月9日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、アルティダンダールにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

6月19日、中5週で迎えた8戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のスーパーアクトレスをクビ差振り切って2勝目を手にした。

7月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ミヤギオーロラに交わされて1馬身半差の2着となった。

5歳（2004年）

7月13日、約11か月半の休養明けで迎えた11戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。