ミヤギオーロラ（1998年生、母ノーブルプリンセス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、久井牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、菅原光博によって210万円で落札された。

3歳（2001年）

5月5日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のスカイナルビーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

6月13日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月18日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったトミノサクセスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月21日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4歳（2002年）

1月17日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、伸びてきたエクセレントボーイ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月5日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

5月17日、中5週で迎えた10戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、スーパーディオールに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月25日、中5週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C2八 C3一（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3一イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋哲也騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったケイショウガリバーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた15戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋哲也騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るハナポメリーイを驚異的な末脚でハナ差だけ差し切って久々に勝利を挙げた。

11月13日、中0週で迎えた16戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋哲也騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で高橋哲也騎手（14戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた18戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

5歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

1月23日、中2週で迎えた20戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したシンコーヘリオスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

2月17日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月14日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3一ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（17戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトベテンザンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

4月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（18戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったセクシーウィンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中4週で迎えた24戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（19戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた25戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた26戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったスーパーアクトレスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3二三（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（20戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るホッカイコウメイを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

9月25日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた29戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（21戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

10月16日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた30戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（22戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（23戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（24戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したムサシマドモアを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

12月24日、中4週で迎えた33戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（25戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブライアンイーグルを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って優勝

6歳（2004年）

1月29日、中4週で迎えた34戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（26戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

3月12日、中5週で迎えた35戦目は、牛房由美子騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた36戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（27戦3勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた37戦目は、一般C2十1112（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（28戦3勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

6月24日、中6週で迎えた38戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（29戦3勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（30戦3勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月7日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（31戦3勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（32戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（33戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

11月9日、中8週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた43戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（34戦3勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。