ハナポメリーイ（1998年生、母カールホワイト）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

9月25日、デビュー戦は藪井武志騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は443kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

11月3日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、テルソルジャーに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月7日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

3歳（2001年）

1月16日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藪井武志騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藪井武志騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

9月27日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、矢吹誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢吹誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢吹誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢吹誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、イルピルスにクビ差交わされて2着となった。

4歳（2002年）

1月9日、中0週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢吹誠騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月11日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢吹誠騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢吹誠騎手（7戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢吹誠騎手（8戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3五（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢吹誠騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3五（大井ダート1490m 内回り雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢吹誠騎手（10戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3三（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で矢吹誠騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3三（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢吹誠騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた19戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3六七（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

8月8日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3六七（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタカサゴタイヨウに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月24日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3二三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は藪井武志騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月19日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、ミヤギオーロラにハナ差交わされて2着となった。

5歳（2003年）

3月18日、約4か月半の休み明けで迎えた26戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は矢吹誠騎手（13戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた27戦目は、一般C3六七（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は藪井武志騎手（8戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手（10戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3四（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で藪井武志騎手（11戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のインターボールに1馬身半の差をつけて優勝

7月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3四五（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藪井武志騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3三四（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藪井武志騎手（13戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3三四（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藪井武志騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月25日、中0週で迎えた34戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3五六（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は藪井武志騎手（15戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（16戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

10月8日、中0週で迎えた37戦目は、一般C3二三（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手（17戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フタバウイナーに交わされて1馬身差の2着となった。

11月21日、中5週で迎えた38戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた39戦目は、平山真希騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

6歳（2004年）

1月27日、中4週で迎えた40戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平山真希騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。