フタバサクラ（2003年生、母メイクアスメリー）

経歴

デビュー前

当歳のとき、大柳ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、小川一夫によって483万円で落札された。

2歳（2005年）

12月27日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のタカオジュエリを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2006年）

1月16日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定3歳戦のゆきやなぎ特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のフォーチュネイト紅梅特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の沈丁花特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、マイジュピターに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月24日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦のたんぽぽ特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

5月12日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

5月23日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた8戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のかすみそう特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた9戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくちなし特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

7月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦のはまゆう特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のコスモス特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、ウインビバリーに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

10月19日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のカツノキングに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月8日、中2週で迎えた15戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、深秋賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた16戦目は、自由が丘特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に終わった。

4歳（2007年）

2月23日、中7週で迎えた18戦目は、スプリングタイム特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって14着に終わった。

8月12日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、みずへび座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた20戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた22戦目は、うさぎ座特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

5歳（2008年）

1月16日、中2週で迎えた26戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた27戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川駿介騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石川駿介騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石川駿介騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。