一般C1七八

レース展開

キタサンキングオーとフタバサクラ

キタサンキングオーとフタバサクラが並んで端をきる形となり、後続を1馬身ほど離して集団を先導。キョウエイプルートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはドリームプリンセス。その1馬身後ろ、ハネダマーチは中団前寄り。ロッキータイムとマイデュラブは中団馬群のちょうど真ん中を併走。マルハチアーヴィンは中団後方の位置。モエレフィリーは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはロイヤルサフロン。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはチャーミングマズル。最後方にグランドブルーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モエレフィリーが中団後方から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はキタサンキングオーでリードは1馬身。単独の2番手にフタバサクラが続く。その直後、キョウエイプルートが3番手。1馬身離れて、ドリームプリンセスとハネダマーチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、6番手から抜け出したのはマイデュラブ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたモエレフィリーが豪快に末脚を伸ばしてマイデュラブを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のマイデュラブから1馬身差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した1番人気のキョウエイプルートが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えた12番人気のグランドブルーが入線した。2番人気のチャーミングマズルは後方2番手にいたが末脚弾けず5着に敗れた。