グローバルカラー（2007年生、母イシノリアライズ）

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

6月18日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったクラカンパネラに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエフテーアッサンを上がり2位の末脚で半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

7月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2010年）

3月16日、約7か月半の休養明けで迎えた5戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレベッカフォンテンに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーイングランドに5馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

5月27日、中2週で迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマオチャンに2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

7月17日、中3週で迎えた10戦目は、（有）旭製作所創立60周年記念杯（企）（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のファストグランに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

8月25日、中5週で迎えた11戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したサチノプレンティを差し切れず、1馬身差の2着となった。

9月22日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るプレストクィーンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って単勝一倍台の期待に応えた。

10月14日、中2週で迎えた13戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートラックに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月3日、中2週で迎えた14戦目は、日本旅行赤い風船賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた15戦目は、深谷特選和牛協議会賞（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ビッグマグナムにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったボンジュールヒカリに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。