サイバースコーピオ(1999年生、母シアトルフェアー)

Cyber Scorpio

1999.05.20

サイバースコーピオ(1999年5月20日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエリシオ(当時6歳)と交配したシアトルフェアーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。戦績は、中央平地5戦0勝、地方28戦0勝2着4回。

プロフィール

基本情報

通算成績
33戦0勝 [0-4-7-22/33]
総賞金国内
77万円
生年月日
1999年5月20日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
尾原強西脇
馬主
的場俊文
生産者
中村 雅明
抹消情報
中央:2002年8月16日抹消
地方:2005年4月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

0%単勝回収率0%単勝回収率51%複勝回収率51%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

ベストレース

レース名
3歳新馬
日付/馬齢
2002年1月20日/3歳
コース
小倉芝1200m
着順
7着
オッズ/人気
20.2倍/7番人気
馬番/頭数
6番/14頭
天候
9.8℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=11.7/ラスト=12.3
レースペース
稍ハイ
通過順位
6-3
馬体重増減
462kg
騎手斤量
橋本美純55.0kg

血統

概要

母のシアトルフェアーは中央2勝(阪神芝[1200m],阪神ダ[1200m])。祖母のFrampton Dancerは海外14戦1勝。曾祖母のFrampton Fairは海外58戦6勝。父のエリシオは海外G1・5勝(仏国芝[5勝:2100-2400m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
きMWar RelicSpeed Boat5*73.9%
きMSir GallahadBull Dog6*7*73.12%
きMStrikingBusher7*71.56%
Seattle Slew4×318.75%
Native Dancer5×49.37%
Nearco5×6*75.46%
Hail to Reason5*7×65.46%
Nasrullah7×5*6*7*77.03%
Polynesian6×5*75.46%
Count Fleet7×53.9%
Princequillo6×72.34%
Bimelech7×62.34%
Blenheim7×71.56%
牡SHyperion6*72.34%
牡MTeddy6*72.34%
牡MDisplay7*71.56%
牡MSickle7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2003/10/13園田
ダ1400m
12/12
1枠1番
9人
1-1-10
448
-5
2003/09/25園田
ダ1400m
5/12
7枠9番
10人
1-1-1
453
-1
2003/09/16姫路
ダ1400m
7/8
2枠2番
7人
3-4-4
454
-2
2003/09/09姫路
ダ1400m
6/7
1枠1番
4人
3-7-7
456
+2
2003/08/27姫路
ダ1400m
5/8
7枠7番
6人
1-1-2
454
0
2003/08/14園田
ダ1400m
10/10
4枠4番
9人
1-4-8
454
0
2003/08/05園田
ダ1400m
10/10
4枠4番
7人
4-8-10
454
-3
2003/07/22園田
ダ1400m
11/12
7枠10番
9人
2-2-4
457
+7
2003/07/08園田
ダ1400m
11/11
6枠7番
8人
1-1-4
450
-5
2003/06/25園田
ダ1400m
10/10
4枠4番
6人
1-4-8
455
-5
2003/06/10園田
ダ1400m
12/12
3枠3番
5人
1-4-10
460
-2
2003/05/16名古屋
ダ1400m
2/10
7枠8番
1人
462
-2
2003/05/06名古屋
ダ1400m
6/10
1枠1番
1人
464
+4
2003/04/22名古屋
ダ1400m
3/10
1枠1番
2人
460
0
2003/04/15名古屋
ダ1400m
2/10
6枠6番
3人
460
-4
2003/03/27名古屋
ダ1400m
3/10
6枠6番
6人
464
-2
2003/02/27名古屋
ダ1400m
8/10
7枠8番
5人
466
-2
2003/02/13名古屋
ダ1400m
中止
3枠3番
2人
468
+2
2003/01/30名古屋
ダ1400m
3/10
4枠4番
5人
466
+2
2003/01/19名古屋
ダ1400m
5/9
8枠9番
3人
464
0
2003/01/01名古屋
ダ1400m
4/8
3枠3番
2人
464
+4
2002/12/26名古屋
ダ1400m
3/10
7枠7番
2人
460
-2
2002/12/10名古屋
ダ1400m
3/10
8枠9番
3人
462
+6
2002/11/21笠松
ダ1400m
2/10
3枠3番
1人
1-1-1-1
456
-2
2002/11/14名古屋
ダ1400m
2/10
3枠3番
1人
458
+2
2002/10/29名古屋
ダ1400m
3/10
4枠4番
2人
456
+2
2002/10/01名古屋
ダ1400m
3/10
8枠9番
4人
454
0
2002/09/17名古屋
ダ1400m
6/10
1枠1番
2人
454
+6
2002/08/10小倉
ダ1700m
10/13
4枠4番
114.8
11人
2-4-10-10
44.3/37.8
448
-6
2002/08/04小倉
芝1200m
16/18
4枠7番
161.4
15人
6-7
37.3/33.9
454
-14
2002/03/03中京
芝1200m
16/16
6枠12番
120.6
13人
10-14
38.8/35.6
468
+14
2002/02/02小倉
芝1200m
8/14
8枠14番
29.8
8人
6-6
37.0/34.9
454
-8
2002/01/20小倉
芝1200m
7/14
4枠6番
20.2
7人
6-3
37.3/34.9
462
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(2002年)

1月20日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、3歳新馬小倉芝1200m 曇/良)に出走。馬体重は462kg。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた2戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬小倉芝1200m 曇/良)に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

3月3日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中京芝1200m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

8月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利小倉芝1200m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高野容輔騎手(1戦0勝)。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利小倉ダート1700m 曇/良)に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で高野容輔騎手(2戦0勝)。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた6戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C9名古屋ダート1400m 曇/重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C8名古屋ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた8戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C8名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C8名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトブキペガサスからアタマ差の2着に甘んじた。

11月21日、連闘で迎えた10戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C11笠松ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、オグリチャンスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月10日、中2週で迎えた11戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C7名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は河端秀俊騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳(2003年)

1月1日、連闘で迎えた13戦目は、東海馬匹 賀春賞名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は倉地学騎手(2戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般C6名古屋ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手(4戦0勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手(5戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手(6戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた18戦目は、一般C5名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手(7戦0勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4名古屋ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は河端秀俊騎手(3戦0勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルモントルークから半馬身差の2着となった。

4月22日、連闘で迎えた20戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は倉地学騎手(8戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月16日、中0週で迎えた22戦目は、一般C2名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手(9戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリマクラッセから3馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中3週で迎えた23戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-2園田ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた24戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5-2園田ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C4-2園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C5園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手(2戦0勝)。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C5-1園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は永島太郎騎手(1戦0勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C5園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は坂本和也騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C5-1姫路ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手(4戦0勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C4-1姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手(5戦0勝)。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月16日、連闘で迎えた31戦目は、3歳以上C4-2姫路ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手(6戦0勝)。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた32戦目は、3歳以上C3-2園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手(7戦0勝)。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上C4-1園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で坂本和也騎手(8戦0勝)。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。