オーバーザトツプ（1984年生、母ビクトリヤホーオン）

オーバーザトツプ（1984年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスカレー（当時15歳）と交配したビクトリヤホーオンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原島ファーム。戦績は、地方28戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系一般C。

経歴

デビュー前

和田保夫厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（1987年）

5月5日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月31日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1988年）

1月11日、中1週で迎えた4戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネタータイムに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネタータイムに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月22日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のドルジユピターに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

3月14日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノパツカーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月27日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松島壽騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた11戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタダシホースから4馬身差の2着となった。

5月8日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベリーシラカワに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月29日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシオカタカラをハナ差制して6勝目をマークした。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（13戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で牧野孝光騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月6日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で牧野孝光騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシオカスイセイに5馬身の差をつけて制した。

11月21日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤシロをクビ差制して勝利を手中に収めた。

12月12日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1989年）

1月1日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。