スズノレイラ（2017年生、母カルブンクルス）

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

3月14日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて16着に敗れた。

6月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

2020年8月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月12日、中7週で迎えた5戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4歳（2021年）

4月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた6戦目は、一般C25（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクリアサンシャインに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月21日、中1週で迎えた7戦目は、山崎川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ルナソルガールに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンキララに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月3日、中1週で迎えた10戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、逢妻川特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったルナソルガールに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のキーオブサーガを3/4馬身振り切って断トツの支持に応えた。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスズカサウスソングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中2週で迎えた13戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったマルグレーテに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原良一騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた18戦目は、月見で乾杯!秋の中京競馬開催中（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤原良一騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールドリアリティに3/4馬身交わされて2着となった。

10月15日、中1週で迎えた19戦目は、リレ杯～輝け、ヲタクの絆～（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤原良一騎手（13戦3勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤原良一騎手（14戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤原良一騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で藤原良一騎手（16戦3勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月13日、中0週で迎えた23戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で藤原良一騎手（17戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2022年）

1月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で藤原良一騎手（18戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた25戦目は、土古ファイナルまであと50日（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で藤原良一騎手（19戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったノビルメンテに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

2月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤原良一騎手（20戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で藤原良一騎手（21戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で藤原良一騎手（22戦3勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた29戦目は、ポテト&チップも待ってるよ!（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で藤原良一騎手（23戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

2022年3月16日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。