ノースフェスタ（2013年生、母フレンチフレイバー）

ノースフェスタ（2013年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナカヤマフェスタ（当時7歳）と交配したフレンチフレイバーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）赤石牧場。戦績は、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2015年のライラックデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2015年）

6月19日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は527kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサーストンフロリダを上がり1位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

8月7日、中6週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新生特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のリバーサイドスター特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキャッシュフローに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2016年）

6月22日、約9か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦のローズ賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の西瓜特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、アンカットジュエルにクビ差交わされて2着となった。

8月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のトマト特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の有りの実特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のコスモス賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた9戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた10戦目は、今年の締めは乗馬に挑戦!!クレイン千葉杯（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。