スプリングレオ（1998年生、母ウインアゲイン）

スプリングレオ（1998年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時7歳）と交配したウインアゲインが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）棚川牧場。戦績は、地方47戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年の金華山特別(アラ系一般A)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、棚川牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、ガーベラパークスタッドによって105万円で落札された。

那俄性一人厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2000年）

8月14日、デビュー戦は片桐正雪騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトアインから6馬身差の2着となった。

9月17日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月28日、中2週で迎えた4戦目は、藤川和真騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2001年）

1月4日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月20日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた10戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーティンから1馬身半差の2着となった。

3月12日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイジョージから7馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中8週で迎えた13戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般A10 A12（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた18戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヘイセイロマンを次元の違う末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

9月13日、中1週で迎えた20戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、なでしこ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったアオミコーヨーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A4-7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般A4-7（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したアスタールーブルにアタマ差届かず2着となった。

11月9日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したドリームダーリンにハナ差届かず2着に甘んじた。

11月26日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた26戦目は、さざんか特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

1月9日、連闘で迎えた27戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ことぶき特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

3月15日、中8週で迎えた28戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、白鷺特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミサキノトウザイにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月24日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るキヨノヒットを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月13日、中2週で迎えた31戦目は、金華山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は片桐昭貢騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のタカラダッシュに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

10月15日、約5か月の休み明けで迎えた32戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐昭貢騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般A6-9（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐昭貢騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた34戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A6-9（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般A5-7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた37戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A5-7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般A5-8（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般A5-8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（14戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般A6-9（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月14日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（17戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネミベンセドーからハナ差の2着に惜敗した。

3月27日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（18戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（19戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月3日、中7週で迎えた45戦目は、アラ系一般A5-7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（20戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月26日、中2週で迎えた46戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大塚研司騎手（21戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月11日、約4か月半の休養明けで迎えた47戦目は、アラ系一般A6-7（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は片桐昭貢騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。