アスタールーブル（1996年生、母アスタークロス）

アスタールーブル（1996年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時13歳）と交配したアスタークロスが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鳥谷勝彦。戦績は、地方86戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系一般C1。

経歴

デビュー前

水谷初日出厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

8月15日、デビュー戦は近藤二郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は390kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で近藤二郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で近藤二郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のリンゴーヒメを半馬身振り切って初白星を挙げた。

10月6日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのジュニアグローリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で近藤二郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

11月27日、中6週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で近藤二郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

12月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で近藤二郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で近藤二郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

3歳（1999年）

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で近藤二郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のツルギガロンをハナ差振り切って2勝目をマークした。

1月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で近藤二郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トキワノチーフにクビ差交わされて2着に惜敗した。

2月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンのオグリオー記念（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で近藤二郎騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で近藤二郎騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で近藤二郎騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のオグリジェッターを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

6月7日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で近藤二郎騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で近藤二郎騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で近藤二郎騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で近藤二郎騎手（15戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で近藤二郎騎手（16戦3勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で近藤二郎騎手（17戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で近藤二郎騎手（18戦3勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で近藤二郎騎手（19戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で近藤二郎騎手（20戦3勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月11日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で近藤二郎騎手（21戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で近藤二郎騎手（22戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で近藤二郎騎手（23戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月28日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で近藤二郎騎手（24戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトキワノチーフを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2000年）

1月13日、中1週で迎えた26戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は26戦連続で近藤二郎騎手（25戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で近藤二郎騎手（26戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

2月10日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は28戦連続で近藤二郎騎手（27戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で近藤二郎騎手（28戦4勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で近藤二郎騎手（29戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

4月6日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は31戦連続で近藤二郎騎手（30戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で近藤二郎騎手（31戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は33戦連続で近藤二郎騎手（32戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、ゴールデンエアに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月5日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で近藤二郎騎手（33戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスーパーニイズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

6月22日、中1週で迎えた35戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は35戦連続で近藤二郎騎手（34戦5勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた36戦目は、御岳特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は36戦連続で近藤二郎騎手（35戦5勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた37戦目は、しゃくなげ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は37戦連続で近藤二郎騎手（36戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた38戦目は、数河特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は38戦連続で近藤二郎騎手（37戦5勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月12日、中1週で迎えた39戦目は、なでしこ特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は39戦連続で近藤二郎騎手（38戦5勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったトキワダイドウに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた40戦目は、イチイの木特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で近藤二郎騎手（39戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

11月7日、中5週で迎えた41戦目は、中山七里特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は41戦連続で近藤二郎騎手（40戦5勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた42戦目は、古太尽特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は42戦連続で近藤二郎騎手（41戦5勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた43戦目は、新穂高特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は43戦連続で近藤二郎騎手（42戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた44戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は44戦連続で近藤二郎騎手（43戦5勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

5歳（2001年）

1月11日、中1週で迎えた45戦目は、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は45戦連続で近藤二郎騎手（44戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系一般C1（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は46戦連続で近藤二郎騎手（45戦5勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールデンエアを差し切れず、1馬身差の2着となった。

2月15日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系一般C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は47戦連続で近藤二郎騎手（46戦5勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のマルヨライダーをハナ差振り切って6勝目を掴み取った。

3月1日、中1週で迎えた48戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は48戦連続で近藤二郎騎手（47戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は49戦連続で近藤二郎騎手（48戦6勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた50戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は50戦連続で近藤二郎騎手（49戦6勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた51戦目は、れんげ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は51戦連続で近藤二郎騎手（50戦6勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた52戦目は、小瀬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は52戦連続で近藤二郎騎手（51戦6勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた53戦目は、飛騨川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は53戦連続で近藤二郎騎手（52戦6勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

9月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた54戦目は、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は54戦連続で近藤二郎騎手（53戦6勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったツルギベンサーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月17日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた55戦目は、アラ系一般A4-7（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は55戦連続で近藤二郎騎手（54戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のスプリングレオをアタマ差振り切って雨中の大混戦を制した。

11月9日、中2週で迎えた56戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は56戦連続で近藤二郎騎手（55戦7勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた57戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスカネヒカリを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて8勝目を手にした。

12月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた58戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（56戦7勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

12月30日、中0週で迎えた59戦目は、葉牡丹特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシリウスジュニアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6歳（2002年）

1月8日、連闘で迎えた60戦目は、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（57戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったミスカネヒカリに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月12日、中4週で迎えた61戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で近藤二郎騎手（58戦7勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた62戦目は、トサミズキ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で近藤二郎騎手（59戦7勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた63戦目は、橘特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で近藤二郎騎手（60戦7勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた64戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で近藤二郎騎手（61戦7勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた65戦目は、れんげ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で近藤二郎騎手（62戦7勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた66戦目は、金華山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた67戦目は、日本ライン特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた68戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（63戦7勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた69戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で近藤二郎騎手（64戦7勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた70戦目は、郡上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で近藤二郎騎手（65戦7勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた71戦目は、数河特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で近藤二郎騎手（66戦7勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた72戦目は、なでしこ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で近藤二郎騎手（67戦7勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた73戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で近藤二郎騎手（68戦7勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

11月12日、中6週で迎えた74戦目は、アラ系一般A6-9（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で近藤二郎騎手（69戦7勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブルースカイロードに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月26日、中1週で迎えた75戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で近藤二郎騎手（70戦8勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた76戦目は、アラ系一般A5-7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で近藤二郎騎手（71戦8勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

7歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた77戦目は、アラ系一般A5-7（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で近藤二郎騎手（72戦8勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた78戦目は、アラ系一般A5-8（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で近藤二郎騎手（73戦8勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、グレードキンパイに交わされて2馬身半差の2着となった。

2月5日、中1週で迎えた79戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で近藤二郎騎手（74戦8勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた80戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で近藤二郎騎手（75戦8勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた81戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で近藤二郎騎手（76戦8勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた82戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で近藤二郎騎手（77戦8勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた83戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で近藤二郎騎手（78戦8勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた84戦目は、アラ系一般A4-5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で近藤二郎騎手（79戦8勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた85戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で近藤二郎騎手（80戦8勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた86戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で近藤二郎騎手（81戦8勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。