シリウスジュニア（1998年生、母アインセレナーデ）

シリウスジュニア（1998年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のシリウスアレス（当時10歳）と交配したアインセレナーデが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫富上山牧場。戦績は、地方75戦16勝2着16回。2002年、2003年と東海グローリ(アラ系一般A)で2回3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

樋口富男厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

7月14日、デビュー戦は田辺弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったエンゼルフレンチに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

3歳（2001年）

1月2日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったミズホシュホウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田辺弘騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、トキワハッピーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月15日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田辺弘騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田辺弘騎手（7戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤングマキシマスを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田辺弘騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミズホシュホウを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田辺弘騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたオグリフライト決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた11戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳オープンのアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトキワローゼンに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアオミコーヨーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアオミコーヨーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月30日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高木健騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトキワローゼンに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

9月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高木健騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシデンミラクルに3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

9月26日、中1週で迎えた20戦目は、イチイの木特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高木健騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったツルギガロンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高木健騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハマノブルショワを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月9日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高木健騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高木健騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた24戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のユウキャンウィンに1馬身半の差をつけて7勝目を収める

12月20日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のオグリベイビーをアタマ差振り切って8勝目を奪取した。

12月30日、中0週で迎えた26戦目は、葉牡丹特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、アスタールーブルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月8日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（15戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般A3（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアオミコーヨーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月12日、中2週で迎えた29戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（17戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた30戦目は、梅月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（18戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘイセイタイソンに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月14日、中1週で迎えた31戦目は、橘特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（19戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた32戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高木健騎手（20戦8勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、ミスターハヤブサに交わされて2馬身半差の2着となった。

4月26日、中2週で迎えた33戦目は、れんげ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高木健騎手（21戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマトダンサーに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月17日、中2週で迎えた34戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた35戦目は、飛騨川特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高木健騎手（22戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナイスヒロシに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月12日、中5週で迎えた36戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた37戦目は、納涼特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（23戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、サマーバースに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた38戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、立秋特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた39戦目は、舟山特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた40戦目は、秋分特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、シンセイボサツに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中1週で迎えた41戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた42戦目は、神無月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったツルギベンサーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアラブ銀杯（P）（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

5歳（2003年）

2月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた44戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（24戦9勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた45戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（25戦9勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

4月8日、中3週で迎えた46戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（26戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアンドダッシュに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4月25日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンの花吹雪争覇（P）（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（27戦10勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた48戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（28戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた49戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（29戦10勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた50戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（30戦10勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた51戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦でオープンのひまわり賞（P）（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた53戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（31戦10勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ボナンザーアピールに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月26日、中2週で迎えた54戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、古太尽特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた55戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

6歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた56戦目は、ハッピーサンライズ特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

1月12日、中0週で迎えた57戦目は、めいほう杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（32戦10勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた58戦目は、水仙特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（33戦10勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた59戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

4月9日、中6週で迎えた60戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた61戦目は、すみれ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（34戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキジョーハヤテに2馬身の差をつけて優勝

5月21日、中2週で迎えた62戦目は、小瀬特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアラブイットウオーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月4日、中1週で迎えた63戦目は、吉田川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スマノリーフにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

7月15日、中5週で迎えた64戦目は、御岳特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のケーエスカッスルを半馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

7月30日、中1週で迎えた65戦目は、ハンデ戦でオープンのひまわり賞（P）（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた66戦目は、立秋特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（35戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた67戦目は、舟山特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月16日、中1週で迎えた68戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた69戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラッキーアンサーに交わされて1馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた70戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月7日、中3週で迎えた71戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラッキーモラールに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月26日、中2週で迎えた72戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた73戦目は、アサヒビールカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（12戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた74戦目は、ハンデ戦のアラブギフ大賞典オープンオープン（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（13戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

7歳（2005年）

1月11日、中1週で迎えた75戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（14戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。