エンゼルフレンチ（1998年生、母タカラタカナス）

エンゼルフレンチ（1998年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時17歳）と交配したタカラタカナスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は大頭忠典。戦績は、地方48戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大頭忠典から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

後藤保厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

7月14日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシリウスジュニアに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトキワニセイを半馬身振り切って2勝目を掴み取った。

9月1日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミンキーに6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマトイチフジに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのジュニアグローリ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

11月2日、中4週で迎えた6戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた8戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

3歳（2001年）

1月22日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（6戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ドリームダーリンにハナ差交わされて2着となった。

2月16日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンのオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は湯前良人騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は湯前良人騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた15戦目は、3歳オープンのアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6月21日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で湯前良人騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリードンチョビに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

7月13日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で湯前良人騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るオグリカザンを鬼脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

7月25日、中1週で迎えた18戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で湯前良人騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般A7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で湯前良人騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般A4-7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で湯前良人騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で湯前良人騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月27日、中6週で迎えた22戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた26戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアラブクイーン賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

4歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた29戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた30戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた31戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、時雨亭特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で長嶋和彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた35戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で長嶋和彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で長嶋和彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた37戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で長嶋和彦騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月25日、中1週で迎えた38戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で長嶋和彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で長嶋和彦騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた41戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（12戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月22日、中1週で迎えた42戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、加賀特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた43戦目は、マイアミ特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた44戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた46戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、ペプシコーラ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で末田秀行騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた48戦目は、初春特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（14戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。