グレイン（2015年生、母アッフェルバンダム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、本桐牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、西森鶴によって453.6万円で落札された。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

8月9日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月28日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月12日、中4週で迎えた5戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトミケンムトルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したセブンスコードを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

3歳（2018年）

1月17日、中2週で迎えた7戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた8戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったフレンドアリスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月28日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバトルローアを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったアイムホームに詰め切れず、約15馬身差の2着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた15戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は田知弘久騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

7月10日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた18戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月7日、連闘で迎えた19戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた21戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るピヨピヨッコを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月23日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田知弘久騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた23戦目は、はやきさん今日も馬券は四着&五着か?記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田知弘久騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったトサイチにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた24戦目は、ザク金沢出陣記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田知弘久騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた25戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。

11月20日、中1週で迎えた26戦目は、うらら白山人どんじゃら市（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアースグロウを次元の違う末脚で半馬身差し切って4勝目を挙げた。

12月16日、中1週で迎えた28戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユッセに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4歳（2019年）

3月26日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、楽天競馬特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4月2日、連闘で迎えた30戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のモナーキズムに4馬身の差をつけて優勝

5月12日、中5週で迎えた31戦目は、一里野まんぷくりんまつり（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた32戦目は、BA2以下（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた33戦目は、一般B1四（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウェディングランにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた34戦目は、オッズパーク杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた35戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、クチナシ賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のノアキャッスルに2馬身の差をつけて優勝

7月16日、連闘で迎えた36戦目は、一般B1三（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた37戦目は、ホオズキ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月1日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた38戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、フェノーメノ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

10月30日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた39戦目は、デクラレーションオブウォー賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

12月2日、中4週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた40戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、下呂特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた41戦目は、さざんか賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったコノチヲツナイデに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5歳（2020年）

2月3日、中4週で迎えた42戦目は、春菊賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた43戦目は、白梅賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた44戦目は、春蘭賞（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。