アイムホーム（2015年生、母トゥーラムール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、櫛桁牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、櫛桁牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、カネショウによって129.6万円で落札された。

2歳（2017年）

9月17日、デビュー戦は葛山晃平騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハクサンラピッドに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の金沢プリンセスカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の金沢シンデレラカップ（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の金沢ヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（5戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったソウタロウに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

3歳（2018年）

1月25日、中3週で迎えた7戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の雪解け特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

3月25日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた10戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったサノノツルギに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

5月6日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（8戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグレインに約15馬身の大差をつけて2勝目を獲得した。

5月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモリトカチグリに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月26日、中3週で迎えた13戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた14戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のビバラエポボンに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

8月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の加賀友禅賞（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のペニテンテスに5馬身の差をつけて5勝目を手にした。

4歳（2019年）

5月21日、約9か月の休み明けで迎えた16戦目は、気多大社ついたち結び特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で葛山晃平騎手（13戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた17戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR金沢第2戦（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた18戦目は、楽天競馬でもらってうれしい特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（14戦5勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

8月13日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、恋路海岸特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（15戦5勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた20戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、楽天競馬でおトクなキャンペーン賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（16戦5勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた22戦目は、牝馬限定戦のカタバミ賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（17戦5勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた23戦目は、山中温泉カニ汁大鍋の振る舞い賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（18戦5勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

5歳（2020年）

3月22日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、楽天競馬でネット投票特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月21日、中3週で迎えた25戦目は、御陣乗太鼓特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。