ロイヤルアビリティ（1997年生、母ロイヤルシャレード）

ロイヤルアビリティ（1997年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロングニュートリノ（当時12歳）と交配したロイヤルシャレードが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤常義。戦績は、中央平地1戦0勝、地方23戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

武田広臣厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

6月16日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は503kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドプロローグに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月28日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアップルブルーに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月25日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダグラスから3/4馬身差の2着に敗れた。

3歳（2000年）

5月18日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月18日、中3週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた6戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコスミックパレスをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

12月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた8戦目は、4歳A1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

1月16日、中1週で迎えた10戦目は、4歳A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキーパレードから2馬身差の2着に敗北した。

1月26日、中0週で迎えた11戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた12戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノライデンから1馬身3/4差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた14戦目は、3歳以上A3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた15戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2002年）

1月2日、中3週で迎えた16戦目は、初夢特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上A3（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月25日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上A3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノライデンに2馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

2月22日、中1週で迎えた20戦目は、兵庫県馬事畜産特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月8日、中8週で迎えた22戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、パンジー特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月3日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた23戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた24戦目は、名古屋スプリント特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。