スターダム（2005年生、母ダークアイボリー）

スターダム（2005年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「スターの座、花形」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスクワートルスクワート（当時7歳）と交配したダークアイボリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒谷輝和。戦績は、中央平地15戦0勝、中央障害3戦0勝、地方4戦1勝。2007年のアグネスフライト賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒谷英俊から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、日本優駿によって105万円で落札された。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

5月24日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノミネルバに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのアグネスフライト賞（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

7月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月24日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、2歳オープンのグラスワンダー賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月24日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のベゴニア賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた6戦目は、2歳500万下のひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

3歳（2008年）

2月4日、中6週で迎えた7戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

3月29日、中4週で迎えた9戦目は、3歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた10戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の雪うさぎ賞（福島芝1200m 晴/重）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて15着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳500万下のガーベラ賞（東京芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（5戦0勝）。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では伸びを欠き18着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた13戦目は、3歳500万下の若鮎賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（6戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では決め手に欠いて17着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（7戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋司騎手（9戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

8月9日、連闘で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で郷原洋司騎手（10戦0勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

9月21日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた19戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

11月23日、中5週で迎えた20戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月27日、中4週で迎えた21戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（2009年）

1月31日、中4週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 曇）に出走。鞍上は江田勇亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。