パーソロンハヤブサ（1986年生、母ハーバーシヤネル）

1986.04.30

パーソロンハヤブサ（1986年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアステイングドウ（当時14歳）と交配したハーバーシヤネルが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、地方11戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のひばり賞。

経歴

デビュー前

阿部三郎厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1988年）

6月27日、デビュー戦は石川榮騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 小雨/重）に出走。馬体重は526kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパークリスから半馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエビステンリユウに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月6日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川榮騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月5日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、2歳戦のアラブジュニアカップ（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川榮騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川榮騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーサイドから8馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川榮騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナルセローズに4馬身の差をつけて2勝目を収める

3歳（1989年）

4月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で石川榮騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のノーサイドに半馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のひばり賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石川榮騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパークリスに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月22日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつつじ賞（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーサイドから半馬身差の2着に敗れた。

7月2日、中5週で迎えた10戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石川榮騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（9戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。