フオンドコマンダー（1988年生、母フオンドリコレクシヨンズ）

フオンドコマンダー（1988年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハイコマンダー（当時7歳）と交配したフオンドリコレクシヨンズが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は高橋耀代。戦績は、地方21戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の琴似特別(C)。

経歴

デビュー前

武田清吉厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1991年）

6月11日、デビュー戦は山下信雄騎手を鞍上に据えて、一般D（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイダカカムイに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた2戦目は、一般D（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のササノグロリーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月25日、中3週で迎えた3戦目は、一般D（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーキルトに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月8日、中1週で迎えた4戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下信雄騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山下信雄騎手（4戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（5戦3勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月25日、連闘で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山下信雄騎手（6戦3勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた10戦目は、一般D（函館(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（7戦3勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトヒーロから1馬身半差の2着となった。

4歳（1992年）

4月23日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた12戦目は、札内特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた13戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、上川特別（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のポリマースキーに5馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月22日、中3週で迎えた15戦目は、天売特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は広森久雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウエシマクインに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

8月19日、中3週で迎えた16戦目は、アポイ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1993年）

7月29日、約11か月半の休み明けで迎えた17戦目は、塩狩特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で広森久雄騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた18戦目は、礼文特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた19戦目は、琴似特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は広森久雄騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパーシャーヘルスに2馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

9月7日、中1週で迎えた20戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中8週で迎えた21戦目は、長節湖特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は広森久雄騎手（6戦2勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。