パワースプリング（1987年生、母スプリングプリーズ）

パワースプリング（1987年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホクセイボーイ（当時7歳）と交配したスプリングプリーズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田忠幸。戦績は、中央平地7戦0勝、地方6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

9月16日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で北川和典騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で北川和典騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた5戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（京都ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3歳（1990年）

1月6日、中6週で迎えた6戦目は、アラ系4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

3月12日、中7週で迎えた8戦目は、胡本友晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサガミダイコクからクビ差の2着に惜敗した。

3月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で胡本友晴騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で胡本友晴騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で胡本友晴騎手（3戦0勝）。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で胡本友晴騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で胡本友晴騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。