ゴーゴゴーイング（1994年生、母イブキバーバラ）

ゴーゴゴーイング（1994年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウペガサス（当時15歳）と交配したイブキバーバラが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）松平牧場。戦績は、中央平地17戦1勝2着4回、地方27戦0勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

7月14日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、マイネルエーテルにクビ差交わされて2着となった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ルビアノダンディーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（1997年）

3月15日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた3戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第8戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤエチグサから2馬身半差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、勝ったキャプテンキッドにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月22日、中4週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったキタサンモガンボに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のダイタクムサシをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

8月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

9月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉永護騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉永護騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

9月20日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉永護騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4歳（1998年）

3月21日、約6か月の休養明けで迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉永護騎手（7戦1勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた16戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の豊橋特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

6月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

5歳（1999年）

1月16日、約6か月の休み明けで迎えた19戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた20戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニチドウショウハイから2馬身半差の2着となった。

3月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今村賢治騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般B4（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今村賢治騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般B4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今村賢治騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月7日、中6週で迎えた26戦目は、一般B4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今村賢治騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月10日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月7日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた28戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は今村賢治騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた29戦目は、山北隆士騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、約4か月半の休み明けで迎えた30戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（2000年）

1月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川浩一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた32戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川浩一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月20日、中5週で迎えた33戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた34戦目は、一般C6-7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた35戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般C6-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた37戦目は、一般C6-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山北隆士騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた38戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた40戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた41戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月4日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた43戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山北隆士騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月9日、中4週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた44戦目は、一般C6-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。