ホープトウショウ（2013年生、母ストームトウショウ）

ホープトウショウ（2013年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「希望＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時12歳）と交配したストームトウショウが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方34戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年の一般C2三。

経歴

デビュー前

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

9月6日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

12月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

3歳（2016年）

1月24日、中3週で迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

2月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

4月24日、中9週で迎えた5戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

7月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月27日、中6週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた8戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、南部杯カウントダウン23（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったハコダテキミコに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月24日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキャンベルアーリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月1日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のラピスラズリに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカジッタリンゴに約13馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月31日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のガンダルヴァに約10馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

11月7日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシャイニーエルフを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

11月21日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く3着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月5日、連闘で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦4勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

12月30日、中3週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた18戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2017年）

1月7日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、さくらの日賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた21戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、奥州衣川北舘桜賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた22戦目は、栗駒国定公園焼石連峰賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（12戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のキューノキセキを半馬身振り切って5勝目をゲットした。

5月8日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（14戦5勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた26戦目は、宮古・室蘭フェリー就航決定賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（15戦5勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた27戦目は、ロイヤルパレード賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（16戦5勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた28戦目は、ピンクスパークル賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（17戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた29戦目は、ターフチャレンジ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（18戦5勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（19戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るホホエムオンナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

8月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（20戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた32戦目は、新食感!岩手・盛岡純米めん賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（21戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、水沢青年会議所理事長賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（22戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた34戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、久慈平岳賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（23戦6勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月6日、中4週で迎えた36戦目は、シチフクジン賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（24戦6勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

11月20日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、イーハトーヴォ賞（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（25戦6勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

12月17日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた38戦目は、一般C1六（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5歳（2018年）

1月6日、中2週で迎えた39戦目は、オトヒメ賞（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg減らして迎えた40戦目は、一般C2十（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。