ニュープラン（2015年生、母アグネススペクトル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石川上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、服部新平によって540万円で落札された。

3歳（2018年）

11月12日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は520kg。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコパノイヤサカーを差し切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の角成ると馬賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2019年）

1月21日、中3週で迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラルーナに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したセユウハッコーにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハニハニハーモニーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のガーネットローズを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月14日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったマロンリープにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

12月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2六七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のバジガクアミスターに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月25日、中2週で迎えた13戦目は、サンタクロース賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

5歳（2020年）

1月23日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2四五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサマーアイランドを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフェブタイズに半馬身届かず2着となった。

2月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のベルリラをアタマ差振り切って4勝目を手に入れた。