タチバナニシキ（1994年生、母ツギタテスマイル）

タチバナニシキ（1994年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時15歳）と交配したツギタテスマイルが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は貞廣牧場。戦績は、地方18戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

橋本忠男厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（1997年）

1月8日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は473kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーハンターに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月27日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマビコタイショーからクビ差の2着に甘んじた。

2月18日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンリットナイトに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月12日、中2週で迎えた4戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキーダニエルから2馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオエッセイストから1馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシジノワールに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月28日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイリツセイユーから1馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた11戦目は、春日局特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクティブカイザーからクビ差の2着に甘んじた。

11月24日、中1週で迎えた12戦目は、よかわさざんか特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリバートップワンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月9日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツパルテノスに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月23日、中1週で迎えた14戦目は、はぼたん（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で平松徳彦騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップパレードをハナ差制して勝利をモノにする

4歳（1998年）

1月16日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で平松徳彦騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で平松徳彦騎手（13戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のオオエエイカンに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月4日、中3週で迎えた17戦目は、播磨賞（姫路ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で平松徳彦騎手（14戦7勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月15日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で平松徳彦騎手（15戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。