ヤマビコタイショー（1994年生、母セントホーオン）

ヤマビコタイショー（1994年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマグニカチドキ（当時14歳）と交配したセントホーオンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本智広。戦績は、地方27戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のグリーンエコー笠形特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

謝良文厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1996年）

10月8日、デビュー戦は長南和宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は475kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長南和宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長南和宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイトクルパンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長南和宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1997年）

1月27日、中6週で迎えた5戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタチバナニシキをクビ差制して優勝

2月19日、中2週で迎えた6戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーワンヒラノに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月5日、中1週で迎えた7戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月14日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた9戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワガマレンゴから1馬身差の2着となった。

4月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキーダニエルから1馬身半差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月31日、中4週で迎えた12戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の荒尾記念アラブ4歳優駿トライアル（荒尾ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた15戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトチカに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

8月24日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノダンスダンスに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

9月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブ優駿（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の中津競馬招待特別（益田ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川浩文騎手（5戦2勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1998年）

2月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は大山寿文騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンリュムサシから1馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキトップワンに半馬身の差をつけて6勝目を収める

3月17日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた25戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグボーイから1馬身差の2着に敗北した。

4月16日、連闘で迎えた26戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、西淡町慶野松原特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイワノトウザイに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月14日、中3週で迎えた27戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のターマガントノブに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。