マイネルバルーン（1993年生、母ブルーエバート）

マイネルバルーン（1993年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時12歳）と交配したブルーエバートが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は林孝輝。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方55戦5勝2着4回。1995年のコスモス賞(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

6月13日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフシミマッチに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセラーズムーンに3/4馬身の差をつけて制した。

7月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのラベンダー賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月17日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のヤングチャレンジカップ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのコスモス賞（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったセンターライジングにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた6戦目は、2歳G3の函館3歳ステークス（函館芝1200m 雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦2勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のジュニアカップ（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノリュウオウに半馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

11月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦の霜月特別（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で川島洋人騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノリュウオウに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月22日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島洋人騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタダイオーをクビ差制して制した。

12月27日、中4週で迎えた10戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の全日本3歳優駿（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1996年）

2月19日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。15着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。15着に終わった。

4歳（1997年）

3月13日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg戻して迎えた14戦目は、春光特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で河津裕昭騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた15戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河津裕昭騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で河津裕昭騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた17戦目は、田島寿一騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた18戦目は、湘南特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田島寿一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた19戦目は、ペガサス賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島寿一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた20戦目は、エメラルドカップ（川崎ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田島寿一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月2日、中1週で迎えた21戦目は、銀河特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島寿一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた22戦目は、月華賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤサブローからクビ差の2着となった。

8月19日、中3週で迎えた23戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた24戦目は、瑞星特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、かもめ盃（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた26戦目は、リエンダ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で河津裕昭騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた27戦目は、神奈川盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は田島寿一騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月28日、中5週で迎えた28戦目は、霜月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島寿一騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1999年）

1月1日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンチャンリッチから2馬身半差の2着に敗北した。

1月5日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた30戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンチャンリッチから半馬身差の2着となった。

1月15日、中0週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた31戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、ウインターカップ（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた32戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルビーパワーから3馬身差の2着となった。

3月1日、中3週で迎えた33戦目は、スポーツ報知杯（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた34戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた35戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた36戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた37戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた38戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた39戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた40戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた41戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた42戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月3日、約3か月の休み明けで迎えた43戦目は、小野敦騎手を鞍上に迎えて、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた44戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた45戦目は、オニキスオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた46戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野敦騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた47戦目は、クリスマスオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野敦騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（2000年）

1月2日、連闘で迎えた48戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の新春グランプリ（中京(地)ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた49戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野敦騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた50戦目は、寒桜特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野敦騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた51戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野敦騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた52戦目は、つばき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野敦騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた53戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小野敦騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた54戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた55戦目は、やまぶき特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた56戦目は、藤の花特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた57戦目は、ジルコニアオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた58戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。