アヤサブロー（1992年生、母フクオーザヒメ）
Aya Saburo
1992.06.10
アヤサブロー（1992年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサクラダイオー（当時8歳）と交配したフクオーザヒメが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小田 健一。戦績は、地方47戦13勝2着7回。1998年の瑞雪特別(一般A1以下 ハンデ)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
中島正治厩舎（川崎）へ入厩。
3歳（1995年）
1月20日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンセダンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
2月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月26日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニチエイコウに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月10日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月1日、中2週で迎えた7戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドブリッジから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月9日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のハイビスカス特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイヒホウに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のすいれん特別 1組（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったワキノワカクサからクビ差の2着に甘んじた。
9月16日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月7日、中2週で迎えた11戦目は、はやぶさ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1996年）
1月24日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウテンシンザンをクビ差制して勝利を手中に収めた。
2月28日、中1週で迎えた14戦目は、観梅特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスガサファイアに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
3月18日、中2週で迎えた15戦目は、若草特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月21日、中4週で迎えた16戦目は、若葉特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリズムスターから5馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中1週で迎えた17戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のツグノオーに1馬身の差をつけて6勝目を収める
5月21日、中2週で迎えた18戦目は、緑蔭特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（14戦5勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月23日、中4週で迎えた19戦目は、ムーンストーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（15戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月16日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、雲海特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎尋美騎手（16戦5勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワキノワカクサからクビ差の2着となった。
9月2日、中1週で迎えた21戦目は、涼秋特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎尋美騎手（17戦5勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のハネダリーディングに1馬身半の差をつけて7勝目をマークした。
10月6日、中4週で迎えた22戦目は、爽秋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎尋美騎手（18戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のリーガルリフトをアタマ差制して8勝目を手中に収めた。
11月13日、中4週で迎えた23戦目は、神奈川盃（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山崎尋美騎手（19戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた24戦目は、チドリ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎尋美騎手（20戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルカイザーをクビ差制して勝利を手中に収めた。
5歳（1997年）
2月7日、中9週で迎えた25戦目は、紅椿盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山崎尋美騎手（21戦8勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月13日、中4週で迎えた26戦目は、春光特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山崎尋美騎手（22戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月21日、中5週で迎えた27戦目は、ダイヤモンド特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山崎尋美騎手（23戦8勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネシンザンから3/4馬身差の2着となった。
5月15日、中2週で迎えた28戦目は、さつき特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山崎尋美騎手（24戦8勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、中4週で迎えた29戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、エメラルドカップ（川崎ダート2000m 雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイエーランドビーからハナ差の2着となった。
7月2日、中1週で迎えた30戦目は、銀河特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテーサッチに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月21日、中2週で迎えた31戦目は、月華賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルバルーンをクビ差制して1着ゴールを果たした。
8月19日、中3週で迎えた32戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月19日、中3週で迎えた33戦目は、かもめ盃（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月27日、中9週で迎えた34戦目は、初冬特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（7戦3勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月27日、中3週で迎えた35戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイーヴアポロンから2馬身半差の2着となった。
6歳（1998年）
1月29日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦でオープンの瑞雪特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野崎武司騎手（9戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のホウシュウサルーンをクビ差制して勝利数を12に伸ばす
3月17日、中6週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の京葉盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で野崎武司騎手（10戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジョウジスターを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利数を13に伸ばす
5月5日、中6週で迎えた38戦目は、ハンデ地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で野崎武司騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。
6月1日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の’98ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で野崎武司騎手（12戦5勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
7月3日、中4週で迎えた40戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
7歳（1999年）
3月30日、約9か月の休み明けで迎えた41戦目は、ハンデ戦の光風特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（13戦5勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。5着を確保した。
5月5日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（14戦5勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦のさつき特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（15戦5勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月16日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のパール特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（16戦5勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の銀河特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた46戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、ながつき特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月28日、中9週で迎えた47戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、サラブレッド大賞典ステップ（荒尾ダート2000m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。